こんばんは。深夜のRYUHEYです。

突然ですが、15歳の誕生日に人生を完全にあきらめたことがあるンだ。

なンの悩みも抱えていない15歳のころ、将来の夢は、キスをすること、乳房に顔を埋めること、童貞を失うこと。
ちっちゃな野望に脳が支配されていた、というか、侵されていた。
モテたくて始めたギターの効果もあり、オレへの誕生日プレゼントを手に校門付近や自転車置き場で待ってくれている女子が数人。
思春期真っ只中のオレには絶好のシチュエーションだ。
しかも、その中にはオレが想いを寄せていたコもいた。

しかし、オレは皆を振り切り、想いを寄せるそのコも振り切り、猛ダッシュでチャリンコに飛び乗り、立ちコギで風を切ってその場を走り去った。
なにが、オレをそうさせたのか?
答えはひとつ!
キョーレツな便意だ!

当時、学校内でWCの個室の方に入るのは、チョーリスキーだった。
かなりの高確率で、言いふらされる。
晴れの誕生日にウ?コをしていたことを女子にバラされる!
それだけは避けなければ!
ロマンチストなオレのこだわり。
迫り来る便意に、ほとばしる緊張感と不快感。
遠ざかる青春のチャンス…。

無事自宅に帰還し、WCに転がり込む。
緊張感と不快感から解放されたのも束の間、自らが産み出した衝撃の物体に驚愕した!

『真っ赤なウ?コ』

ナニコレ?

死ぬか?死ぬのか、オレ?

前の日に大量のトマトを摂取したことも忘れて、初めて死を意識した瞬間だった。

想いを寄せていたコとは、当然ギクシャクし、それ以来疎遠に…。あぁ…、レ・ミゼラブル。

『人志松本の○○な話』だったら、どンなハナシだろう?コレ。
ゾっとするハナシ?違うなー。

なぜ真夜中に急にこんなハナシをしているかというと、本日、35回目の誕生日を迎えたから。
自己申告で申し訳ない。
そして自己深刻…。
35かぁ。アラフォーってヤツですよ…。
Kちゃん、もうすぐだぜ!

年齢だけオトナになっちゃったなぁ。
中身がまったく伴ってないぜ。
財布の中身も中学生並みだし。
今現在千円しか入っていない。
誰かなンかくれ。

浅井さん、ギター下さい。
さっき紹介してたヤツ!


-RYUHEY-